いつものように書店サーフィンをしていて、見つけた新刊本。
「文章がうまくなる!!」類の本は色々読んだけど さっぱりうまくならないし、帯についている推薦文を書いた超有名人がある意味胡散臭い・・・。
そう思って、買うのを躊躇しながら立ち読みをすること5分間。
正直、その場ではこの本の凄さを実感することはできなかった。

しかし、喫茶店で本の中の例を見ながら自分でも手順を追ってみると・・・。
すごい・・・。買ってよかった。
というわけで、ずいぶん久しぶりにこのブログを更新することにした。

文章術の本というと「主語と述語は離さないように」とか「一つの文に 言いたいことは一つ」とかそんな内容が思い浮かぶが、この本はその手の本ではない。
この本の伝えるものは文章の中身の作り方なのだ。

文章を作るためには 「誰に向けて書くのか?」「何のために書くのか?」をまず考える必要がある。相手に行動を起こしてもらうためには「相手に共感してもらう」必要がある。そのためには先ず「自分が相手に共感」しなくては・・・。そんなことは、いろいろな本に書かれていて、わかってはいるのだが、なかなかできないことだ。

しかし、この本のフォーマットはこれらのことをあっさり自動化してくれる。
フォーマットを埋めてゆくだけで、これらのことが全部できて、自分の中まで整理できてしまう。
自分では意識せずにらくらくできてしまう。
良くできたフォーマットの力を思い知らされた。

153ページのビジネス書としては薄い本だが、例が解りやすく、フォーマットの使い方だけでなく、仕組みもまとめられている。この部分を読むことで意味の理解が深まり、感心させられた。本当によくできている。

この本はざっと見ただけでは真価がわからないかもしれないが、実際に自分でフォーマットを埋めながら読むと本当に解りやすい。約2時間で概要をつかむことができたと思う。

久々のお薦め本です。


<リンク>
公式ページ
 http://empathywriting.com/

<フォーマットといえば>