もう、ずいぶん前になるが、西村晃氏の「ポスト・イット」知的生産術を書店で購入。その内容に釘付けになった。
ポスト・イットといえば付箋メモである。忘れそうなことをメモして色々なところに貼っておく。まあ、貼り付けられるメモだ。

 しかし、西村晃氏のテクニックは「剥がして貼りなおせる」という特徴を利用して、単なるメモではなく知的生産ツールとしてポスト・イットを使用するものだった。
 TO DOリストでは順番の変更ができる。
 外出先でメモしたポスト・イットを手帳やノートに貼り付けて整理する。
 ミーティング時にKJ法的につかう。
 文章作成やスピーチの構成を作るため
  など、これによっていろいろな用途が出てくる。

私自身はTO DOリストやメモはフランクリン・プランナーを用いているが、ミーティング時などほかのメンバーに見せながら進める必要がある場合は状況におおじてポスト・イットを用いている。

例えば部下の教育スケジュール作成で面接をする場合。
 1.項目を1枚1項目でポスト・イットに書き出す。
 2.書き出したものを台紙に並べる。
 3.項目について話しながら、重要性・順番などを調整、貼りなおしてゆく。
 4.最終的に完成したものをコピーして保管。

このやり方で進めると、お互いに目で見て状況が確認できるし、納得するまでやり直すことができる。項目を途中で追加したり削除することも容易だ。

簡単な道具でもちょっとした工夫で強力なツールとなることを実感させられた。
「ポスト・イット」知的生産術―時間とアイデアを生み出す


西村晃の「ポスト・イット」仕事革命―手帳術、企画術、スピーチ術、文章術の驚くべき方法!!