「浅草橋ヤング用品店」にでていた金萬福って覚えてます? ときどきTVで見かけるけど黒い服をきて奇声をあげていた中華料理人です。

色物と思うことなかれ、彼の職歴はすごいです。

1954年 香港で生まれる
1968年   中華料理の世界へ入門
1976年   香港「鳳凰酒楼」料理長
1987年   香港広東料理店の名門「好彩酒楼」料理長
1988年   日本へ来日 新宿「桂林」勤務
1989年   甲府富士屋ホテル料理長
1992年   新横浜プリンス料理長
1993年   広東名彩「_金」総料理長
2003   新宿伊勢丹本店に萬福ギョウザハウス出店

この金さんが10年近く前に出した本が「中華鍋」である。とっくに絶版。
当時、独身だった私はこの新書版の本を片手に、中華鍋やオタマ、ササラを購入。実家に帰ると振り回していたものだ。

大部分はレシピ集だが、そのほかに金さんの半生記、中華鍋のレシピ、メンテナンス方法、油通し等料理テクニックの基礎と至れり尽くせり。正直なところレシピはあまり参考にしていないが、基礎テクニックは役に立った。

また、面白いのが、中華鍋人民新党の総裁を名乗る金による「中華鍋人民新党宣言」だ。
内容は
 1.何よりも中華鍋を愛すること
 1.男は率先して厨房に入ること
 1.真の自立をめざし、女に甘えぬこと
 1.ライフ・ラインを確保し、知的に我が道をまい進すること
 1.我々の料理は、ひざまずかない異性には食わせないこと
 1.新たなメニューの創作を常に怠らぬこと

我が家では土日は朝と昼は私が食事を作ります。
奥さんと娘はひざまずきませんが、おいしいといってくれるとうれしいですね。

男の料理。楽しいです。
ストレス解消にもなるしお勧めです。

 


中華鍋―徹底指南・金万福
 ユーズドででたらお薦めです。

山田工業所 鉄打出し 木柄中華片手鍋30cm
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